若田光一宇宙飛行士が、スペースシャトル「ディスカバリー号」で宇宙へ飛び立ちます。
「めざせ1000万人!みんなで星を見よう!(※)」プロジェクトでは、若田さんが長期滞在する国際宇宙ステーション(ISS)の観測キャンペーンを行います。
ISSは、今月中ごろから下旬にかけて条件よく観測することができます。
ディスカバリー号には、世界天文年2009のロゴをあしらった旗が公式飛行記念品(OFK)として搭載されています。
ぜひこの機会に空を見上げて、若田さんと世界天文年2009の旗に手を振りつつ、ISSを観測してみてはいかがでしょうか。
なお、ISSがいつ、どの方向に見えるかは、見え方の予報のページ「国際宇宙ステーションの予報(いつ、どこにみえるの?)」をご覧ください。
(※「めざせ1000万人!みんなで星を見よう!」は、世界天文年2009である今年、より多くの人に星を見てほしいという願いからスタートしたプロジェクトです)
【国際宇宙ステーションの観測は初心者でもかんたん!】
日本を始め世界各国が共同で運用している宇宙の拠点、国際宇宙ステーション(ISS)。夕方や明け方の夜空に1等星以上の明るさで見えるため、初心者でも、星がよく見えない都市部に住んでいる方でも、かんたんに見つけることができます。国際宇宙ステーションの“予報”をしっかり確認できたら夜空の元に出かけましょう。望遠鏡のようなの道具は必要ありません。予報どおりに、ゆっくり移動する明るい星が見つかったら国際宇宙ステーションだと思って間違いないでしょう。
<参照>
国際宇宙ステーション(ISS) 岐阜 での見え方
3月16日
18時28分ごろ南西の低い空で見え始め、
18時31分ごろ 南東のやや高めの空(64°)でいちばん高くなり、
18時34分ごろ北東の低空へ動き見えなくなる。
3月17日
18時56分ごろ西の低い空で見え始め、
18時58分ごろ 北西の低い空(28.8°)でいちばん高くなり、
19時01分ごろ北北東の低空へ動き見えなくなる。
3月29日
19時39分ごろ北北西の低い空で見え始め、
19時41分ごろ 北北東の低い空(15.9°) で地球の影で見えなくなる。
3月30日
20時05分ごろ北西の低い空で見え始め、
20時07分ごろ 北北西の低い空(23.5°)で地球の影で見えなくなる。
3月31日
18時57分ごろ北北西の低い空で見え始め、
19時00分ごろ 北北東の低い空(18.5°)でいちばん高くなり、
19時01分ごろ東北東の低い空(18.5°)で地球の影に入り見えなくなる。
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