フォトン・ベルト(Photon Belt)とは、
少し流行のキーワードとして気になって調べてみた。
太陽系はプレアデス星団のアルシオーネを中心として
約26,000年周期で回っている。
地球は公転軌道の関係でフォトンベルトに
一時的に入ったり出たりしているが、
2012年12月23日には完全に突入し、
通過するのに2000年程を要すると見られる。
銀河系にあるとされている高エネルギーフォトン(光子)のドーナッツ状の帯。
云々感ぬん、、、
一部の疑似科学信仰者やオカルティストが存在と影響を主張するが、
まったく科学的根拠はない。
一部の情報ではNASAが発見したとか?
プレアデス星団の中のアルシオーネを中心に回ってるとか?
何を馬鹿げた話がまかり通っているんだろうか?
大体、太陽系がひとつの恒星を中心に回るなんてナンセンス。
百歩譲って、それを肯定するとしたら、
太陽系の重量を26000年足らずの短い時間。
つまり高速で公転させるためには、
どれほどの重力が必要か?判ってない!
そして、それはアルシオーネには存在しない。
百万歩譲って、
太陽系は銀河系中心に対して約2億2600万年周期で公転しており、
銀河系を太陽が26000年で公転できたら、
そのスピードは光速を遙かに超えることになり、
特殊相対性理論に反した状態にあります。
まして、太陽系が属する銀河系の中心にはプレアデスは存在しない。
プレアデス星団を中心に回るということはない。
話は変わるが、
我が日本にも「弥勒菩薩」なる信仰がある。
仏陀が入滅後56億7000万年後の未来に姿を現す菩薩さまである。
この話じゃ、太陽は銀河を中心に25周も回る計算だ。
教祖は日本人であるから、弥勒菩薩の出現を信じる。
人それぞれ、何を信じても、
救われるのは自分一人っきりである事だけは変わらない真実。
弥勒菩薩についてはまた後日に蘊蓄します(^_^)b
2009年11月25日水曜日
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