今日は友人からのリクエストで書き込みました。
『七草がゆには魔除けの意味が・・・』
七草がゆは、
1月7日の人日(じんじつ)の節句に食べる。
昔は、6日年取りといって、
七日を折り日として新しい年が始まると考えたため、
この日に、「1年間、外敵が来ないように」と祈ったのだ。
平安時代からの風習であるから、
外敵は人間だけではない。
魔除けを願う気持ちの方が強かった。
したがって、儀式に供する七草粥の作り方も大変だった。
例えば包丁で七草を刻むときに、
まな板を7回たたいたり、
「七草なずな、唐土の鳥が日本の土地にわたらぬ先に、七草なずな」
という言葉を7回唱えたりしていたそう。
最近では、こういった意味合いはまったくなくなり、
「おせち料理でいっぱいになった胃を休める」
為に七草粥を食べるという話が一般的になっている。
七草は、せり、なずな(ぺんぺん草)、ごぎょう、はこべら、仏の座(田平子)、すずな、すずしろ(大根)のこと。
お粥は、ごはんと一緒に市販のだし(和風でも中華でも好みに合わせて)で煮るだけでOKだ。
2008年1月7日月曜日
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