2015年2月18日水曜日

カザミドリ 宿り木

カザミドリのテーブルに「宿り木」が
ボトルに挿してありました。
 冬に果実が少ないから鳥たちが集まるみたいです。

日本のヤドリギは果実が淡黄色に熟すまれに橙黄色になるものがあり、アカミヤドリギと呼ばれる。宿主樹木はエノキ・クリ・アカシデ・ヤナギ類・ブナ・ミズナラ・クワ・サクラなど幅広い。
果実は冬季に鳥に食われる。キレンジャク・ヒレンジャクなどがよく集まることで知られる。果実の内部は粘りがあり、種子はそれに包まれているため、鳥の腸を容易く通り抜け、長く粘液質の糸を引いて樹上に落ちる。その状態でぶら下がっているのが見られることも多い。粘液によって樹皮上に張り付くと、そこで発芽して樹皮に向けて根を下ろし、寄生がはじまる。

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