2008年9月17日水曜日

OK牧場


みなさん、「OK牧場」という言葉は聞いたことがあると思います。
教祖は昔のCDアルバム(嘉門達夫)を気に入って、
最近、車の中で聴いています。
可成り填ってるのが「OK牧場」です。
元ボクシング世界チャンピオンのガッツ石松氏がギャグ(?)として言ってますよね。
実はOK牧場はガッツ氏の考えたギャグではなく、
れっきとした心理学用語なのです
(トリビアでもやっていたそうですが、見ていません)
交流分析という考え方の中で、
自分と相手に対してどのように思っているかを表すためにOK牧場を用います。
上に示したのが、
OK牧場の図になります。
右上は、
自分も相手も認めている
(自他ともに尊重し、受容している)状態です。
右下は、
自分は認めているけど相手は認めていない
(自己中心的で内省のない)状態です。
左上は、
自分は認めていないけど相手は認めている
(劣等感を強く感じている)状態です。
左下は、
自分も相手も認めていない
(人生に対して悲観的で、誰も信じられない)状態です。
このように4つに区切られた図が牧場に似ていることから、
また、人は牧場にいる動物のように4つの領域を移動することから、
この図がOK牧場とよばれるようになりました。
ガッツ氏はどうもここからOK牧場を知ったのではなく、
「OK牧場の決斗」という映画から知ったようです。

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