2008年3月5日水曜日

盲目

今夜の「犬HK教育」で放送してた。
人は普通に五感を宿す。
「眼耳鼻舌触」の五感。
このうちの「眼」を消す実験。
見事に眼からの情報が無くなると、
パニックになる。
でも、
不思議と眼以外の感覚が研ぎ澄まされてくる。
まず、
「眼」が無ければ、
「耳」だ。
声を頼りにコミュニケーションを取り始める。

考えてみて欲しい。
目が見えない時、
周りと接触する手段は声。
この時に日本語が正しく話せるか?
これが問題だ。

次が「触」だ。
触って感じる記憶を元にイメージを具現化。
丸い、角張ってる、軽い、重い。、、、
触って感じる情報は多い。

次が「鼻、舌」だ。
臭いと味には経験値が必要。
こっればっかりは可成り無理がある。

だけど盲目の世界では、
耳と触だけで殆ど眼をカバー出来る。
眼が無い世界。
真っ暗闇でも耳と手で触る感触で生きていける。
そんな放送でした。

教祖には全盲の友人が居る。
今まで、
「彼は大変なハンディーがある」って思ってた。
今は、
「すごぉ~い!能力の持ち主!」って思わされた。
ハンディーじゃなく個性だって実感した。

今日の放送は、
そんな内容の番組だった。
今一度、
五感を研ぎ澄まして生きていこうと思った。

ここで問題なのは第六感。
シックスセンス!ってやつ。
教祖が考えるのは「心」だ。
全ての生き物には全てに五感がある。
でも、人にだけ存在する「心」
それが第六感だ。

「心」を次回に検証しようと思う。

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