2009年4月7日火曜日

根尾の淡墨桜


昨日、淡墨桜を観桜してきた。
夕暮れの薄暮の中に雄大な姿を讃えてとても壮観だ。
丁度、向かいの山の稜線に夕日が落ち、とても綺麗なロケーションだった。
暮れ始めた夜空には月も浮かんで見事な観桜でした。


<淡墨桜の蘊蓄>
淡墨桜(うすずみざくら)とは、岐阜県本巣市(旧・本巣郡根尾村)の淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木である。
淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむ。樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m。樹齢は1500余年と推定され、継体天皇お手植えという伝承がある。
作家の宇野千代がその保護を訴えて、活動したこともよく知られる。苗木を分けて、岐阜県や愛知県内あちこちに淡墨桜の子孫が植えられている。
日本三大桜または日本五大桜のひとつであり、1922年(大正11年)10月12日には国の天然記念物に指定された。

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