2008年5月21日水曜日

かぐや、アポロ15号の噴射跡を確認

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月20日、
月周回衛星「かぐや(SELENE)」の地形カメラ(TC)によって、
アポロ15号のエンジン噴射によって生じた跡を確認したと発表した。
アポロ計画の事実を確認できたのに驚いた。
だって映画「カプリコン・1」ってあったじゃん昔だけどね。
教祖も古すぎるかいな?この話題じゃあ(-.-)
<画像はJAXAホームページ参照>

発表によると、
画像は地形カメラが得たアポロ15号の着陸地点のデータを、
研究者チームが処理を行い作成したもので、
アポロ15号の噴射によって生じた「ハロー」と呼ばれる跡である。

アポロ計画終了後、
噴射跡が確認されたのは世界で初めて。
また、地形カメラの立体視画像から、
アポロ15号の宇宙飛行士が、
撮影した写真と同じ風景のものが作成された他、
ハドレー谷上部に、
30数億年前に噴出した溶岩流が積み重なる様子も確認され、
地形カメラの性能の高さが伺える。

尚、以下は参考までに
アポロ15号はアポロ計画で9番目の有人ミッションで、
4番目の月着陸ミッションである。
1971年7月26日に打ち上げられ、
7月30日に月面着陸に成功し、
8月7日に地球に帰還した。

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