2008年5月7日水曜日

隠れた流星群観測チャンス

ゴールデンウィークの定番天文現象と言えるのが、
「みずがめ座η(エータ)流星群」です。

http://www.astroarts.jp/special/2008gw/image/aquarids.jpg

放射点(流星が流れてくるように見える中心点)が夜半過ぎまで昇らず、
地平高度も低いので、みずがめ座流星群の出現数は例年1時間あたり10個程度。
しかし、観測条件のよい南半球では、ペルセウス座流星群にも匹敵するメジャーな天文現象で、あのハレー彗星に起源を持つという「由緒正しき」流星群でもあります。

今年の予想極大時刻は5月6日の午前3時。
ちょうど放射点が高くなってきて、日が昇る前の絶好の時間帯です。
おまけに5月5日が新月で、月明かりは皆無。月曜以外では初めて、火曜の6日が振替休日になるのもラッキーでしたね。皆さんは明けの夜空を早起きして眺めてみませんか?
まだ、まだ今夜も観測出来ますよ。お天気次第だけどね。

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